こんにちはこんばんはいらっしゃいませおはようございます。僕です。
2025年5月30日、道端で見つけたナミアゲハと思われる幼虫が自宅で蛹になった。
成長の様子を観察する目的で持ち帰り、「Monsieurムシムシ」と名付けた。
6月下旬になっても蛹のまま動かず、最終的に羽化には至らなかった。
今回はその記録と、最終的な結末についてまとめておく。

発見場所は、近所のアスファルトの上。
アスファルトを歩いていた幼虫を発見し、持ち帰る。
体長は4cm程度で終齢幼虫の状態。
緑が鮮やかだった。
すぐ蛹になってしまって食べなかったが、山椒の葉を虫かごの中に一緒に入れていた。
自然のままの気候が良いと思い、玄関先に置いておき、毎朝外に出る時に「いってきます、Monsieurムシムシ」と様子を見るのが日課になっていた。
蛹になっても表面は鮮やかな緑で、とても健康そうに見える蛹だった。

羽化の目安はおおよそ10日から14日ほどとされている。
6月上旬までは毎日変化を確認していたが、大きな兆しは見られなかった。
6月中旬に入っても蛹は動かず、表面の色は鮮やかな緑からなんとなくカーキ色に変化していった。
29日目となる6月27日現在も、羽化の兆候は見られない。
ナミアゲハの蛹期間としては明らかに長期であり、通常の羽化サイクルを超えているため、この段階で羽化は不可能と判断した。

Monsieurムシムシは、途中で蛹の色が黄緑からカーキ色に変化していったが、羽化はみられなかった。
ナミアゲハの蛹は羽化が近づくと、翅の模様や体の黒い部分が蛹の殻を透かして見えるようになり、外見として黒っぽく変化していくのが一般的らしい。
これは殻自体が変色するわけではなく、中の成虫が完成して透けて見えるために起こる現象。
今回のMonsieurムシムシについては、翅の模様や羽化準備の兆候としての黒化は確認できなかった。
全体に黄緑からカーキ色へ変わり、そのまま変化が止まったことから、羽化の準備ではなく乾燥による変色の可能性が高い。
また、蛹の周囲に小さな虫が寄ってきている様子も見られたため、内部での腐敗が始まっていた可能性もある。
なのでやはり「羽化不全」と考えて良さそう。

偶然拾った小さな幼虫が、蛹という形でそのまま命を閉じたことはとても残念。
毎朝、チラ見だけでもMonsieurムシムシの様子を観察するのはいい習慣になっていただけに、Monsieurアゲアゲを見ることができなかったのはやっぱりさみしい気持ち。
短い期間でも、幼虫から蛹になるまでの成長を間近に観察できた経験は無駄ではなかったと思う。
自然の中で生きていればどうなっていたかはわからないが、今回の飼育記録を通じて改めて昆虫の成長の難しさと奥深さを知ることができた。
次に飼育する機会があれば、温度や湿度管理も含め、より自然に近い環境を意識して観察してみたい。
僕のYeah! 
