MBTIってなに?16タイプをざっくり理解

こんにちはこんばんはいらっしゃいませおはようございます。僕です。

世の中には性格診断と呼ばれるものがいくつもある。
その中で、MBTIという性格診断(?)が最近流行っている気がする。
kiccoちゃんさんも最近そのMBTIなるものに興味を抱いているみたい。
僕は占いみたいな感じなのかなと思ってあまり興味なかった。
(興味ないと思ったまま時は過ぎて二年後)
kiccoちゃんさんがことあるごとにMBTIを持ち出してくる。
当然なにもわからない。
けど、kiccoちゃんさんを見ていると、どうやら占いとかではなく、心理学に基づくものらしいので意外と面白そうだと思った。
ので、ちょっと足を突っ込んでみようと思う。
ちなみに、僕自身はINTJというタイプだった。

ちなみにちなみに、kiccoちゃんさんはINTPというタイプだったらしい。

MBTIってなに?

MBTIは、Myers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)の略。
簡単にいうと、回答者自身が自分の心の動きや考え方の傾向を理解するための心理的自己分析ツール
質問形式で、4つの軸の組み合わせで16タイプに整理される。
あくまで「あなたはこのタイプです!」と診断するのが目的じゃなくて、自分の心の動きを整理するための座標軸みたいなものらしい。
もともとは心理学者カール・ユングの理論をもとに、アメリカのブリッグス親子(母キャサリン・クック・ブリッグスと娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズ)が1960年代に作り出したみたい。
ちょっと面白かったのは、MBTIは「占いっぽい性格診断」としてネットで流行っている一方で、ちゃんと公式の団体まで存在しているということ。
日本には「一般社団法人日本MBTI協会」という組織があって、米国本部から正式に認められた日本唯一の普及団体らしい。

この団体では、MBTIを使ってカウンセリングや研修ができる「認定ユーザー」を育成したり、大学の授業や医療の研修で活用したりしている。
公式のMBTIは、質問に回答するだけではなく、有資格者(認定ユーザー)と一緒に結果をふり返る有料の自己分析ツールとなっている。
いわゆる「ネットで気軽に無料で診断できるMBTIっぽいもの」とは仕組みが違うみたい。
一般社団法人日本MBTI協会とかThe Myers-Briggs Company系の窓口が公式に案内しているらしい。
つまり、「本来のMBTI」と「MBTIっぽいもの」がある。
僕とkiccoちゃんさんがやったのは、本来のMBTIではなく「16Personalities性格診断テスト」というものだった。
といっても、ユング心理学やMBTI理論の一部を参考にしているので、「MBTIっぽいもの」として親しまれている。

こんな感じの簡易的な分析ツールから出た結果のことを「自認」っていうらしい。
僕はINTJを自認、kiccoちゃんさんはINTPを自認している。
kiccoちゃんさんが興味を抱いているのは、心理機能まで深掘りする「本来のMBTI」の方だった。

MBTIの4指標

MBTIでは、人の考え方や判断の好みを大きく「心の機能」「態度」の2つの側面からみていく。
心の機能は、人が物事をどう捉えどう結論を出すかという心の働き方を示す心的機能のことで、「ものの見方(感覚/直観)」と「判断のしかた(思考/感情)」の2指標がある。
態度は、心的機能をどの方向にどんな立場で使うかを示し、「興味関心の方向(外向/内向)」と「外界への接し方(判断/知覚)」の2指標がある。
分析した合計4指標は、それぞれの略号(E/I・S/N・T/F・J/P)を、

1.興味関心の方向(外向[E]/内向[I])
2.ものの見方(感覚[S]/直観[N])
3.判断のしかた(思考[T]/感情[F])
4.外界への接し方(判断[J]/知覚[P])

の順に並べた4文字のタイプ(例:INTJ)として表される。
好みのパラメータみたいなもので、偏った好みを示すこともあれば、どちらも同じくらい好むということもある。
良し悪しはない。

1.興味関心の方向(外向[Extravertion]/内向[Introvertion])

心的態度。エネルギーを得る方向の好み。活力の源。
外向型[E]は、他者や周囲の環境などの外側から刺激を受けることを好む。
内向型[I]は、自分の思考や内面的観察などの内側から刺激を受けることを好む。
例えば、人と話すことで元気になるか[E]、ひとりで考える時間がないと疲れるか[I]

2.ものの見方(感覚[Sensation]/直観[iNtuition])

知覚機能。情報の捉え方の好み。情報の入力。
感覚型[S]は、情報を具体的に捉えて姿かたちをありのままインプットするのを好む。
直観型[N]は、情報を抽象的に捉えて関係や構造を一般化した概念としてインプットするのを好む。
例えば、街並みを「風景」として捉えるか[S]、「歴史や文化」として捉えるか[N]

3.判断のしかた(思考[Thinking]/感情[Feeling])

判断機能。意思決定の方法の好み。情報の処理。
思考型[T]は、合理性や効率性を重視して論理に基づいて意思決定するのを好む。
感情型[F]は、気持ちや価値観を重視して感情に寄り添って意思決定するのを好む。
例えば、プレゼント選びで、相手が必要なものや実用的なものを選ぶか[T]、相手が喜ぶ姿や気持ちを想像して選ぶか[F]

4.外界への接し方(判断[Judging]/知覚[Perceiving])

生活態度。物事への向き合い方。意思の出力。
判断型[J]は、計画や秩序を整え、結果ありきの予定調和で物事を整理することを好む。
知覚型[P]は、自由に探索しながら、結果ありきとせず臨機応変に状況へ対応することを好む。
例えば、一度決めた場所に片付け続けるか[J]、より良い別の片付け方を探し続けるか[P]

このうち、心的機能である「2.ものの見方(感覚[S]/直観[N])」「3.判断のしかた(思考[T]/感情[F])」から、心の動き方をもっと細かく分析するものを心理機能って呼ぶみたい。
たとえばINTJ(僕)なら「直観(Ni)をメインに使い、思考(Te)がそれをサポートする」など。
このあたりは、ネットでよく見る16Personalitiesには出てこないMBTIならではの深い世界。

16タイプのイメージ

4つの軸(E/I・S/N・T/F・J/P)の組み合わせは、それぞれ2通りずつあるので2×2×2×2=16通りとなり、16タイプに整理される。
MBTIは、真ん中の2文字を固定して、16タイプを以下の4種類に大きく分ける。

  • ST型(感覚的思考)
  • SF型(感覚的感情)
  • NT型(直観的思考)
  • NF型(直観的感情)

分析結果から当てはまる部分もあればそうでもない部分もあるという感じになる。
そこから全体像を知ることで、自分の考え方や判断の傾向を客観的に整理しやすくなる。

ST型(感覚的思考)

現実を動かす、手堅くも大胆な行動派。

ESTJ 責任感と秩序を武器に、人を率いる現実派リーダー。

ISTJ 秩序と規律を重んじ、責任を果たす誠実な実務家。

ESTP 人を惹きつける社交性とカリスマ性を持ち合わせ、冒険を楽しむエネルギッシュな起業家。

ISTP 静かな職人で、観察力に優れ、好奇心旺盛な実験者。

SF型(感覚的感情)

心と感覚で日常を彩る、周囲想いの現実派。

ESFJ 人を喜ばせることが自分の幸せにつながる、面倒見の良いまとめ役。

ISFJ 控えめな裏方気質で、陰で大切な人を守り支える、縁の下の力持ち。

ESFP 人生をイベントのように楽しみ、人を笑顔にする天性のエンターテイナー。

ISFP 自由な感性を武器に日々を冒険し、芸術的な自己表現を通して人生を豊かにするマイペースな探求者。

NT型(直観的思考)

思考と洞察で世界を理解し、知を追求して未来を切り拓く知的探究者。

ENTJ 意思と戦略で世界を動かす、大胆で意思の強いリーダー。

INTJ 独創と戦略で偶然に頼らず未来を設計する、冷静な思考者。

ENTP 頭の回転が速く、知的冒険を楽しみ、議論で世界を切り拓く柔軟な戦略家。

INTP 知的探求に没頭し、幅広い分野を常に学び続ける静かな発明家。

NF型(直観的感情)

人の心を深く感じ取り、理想を追い求めながら、未来に希望を描くロマンチスト。

ENFJ 仲間の可能性を信じ、集団をまとめて鼓舞する熱意あるリーダー。

INFJ 深い洞察力と強い使命感を持ち、社会の改善や支援のために行動する静かな理想主義者。

ENFP 好奇心旺盛で多様なアイデアや可能性に興味を持ち、喜びを探し求める自由人。

INFP 繊細で深い共感力と独創性を持つ内向的なサポーター。

「INTJ=建築家」「INTP=論理学者」とか名前がついているものは「16Personalities」や「カーシーの気質分類」に基づくもの。
本来のMBTIにはそういうニックネームはなくて、単純に「INTJ」「INTP」というアルファベット4文字のみで表す。
いずれのタイプにも長所や課題があり、優劣をつけるものではない。
自分がどの傾向を持つのかを知ることで、人間関係や自己理解のヒントにできるのがMBTIの活用方法。

まとめ

MBTIは「占い」ではなく、ユング心理学をもとにした心理的自己分析ツール。
ネットでよく見る無料診断(16Personalities)は「MBTIっぽいもの」で、本家とは別物。
MBTIは4つの指標(E/I・S/N・T/F・J/P)の組み合わせで16タイプに整理される。
良し悪しではなく、自分の考え方の好みを知る「心の座標軸」として活用できる。
自分の心の取扱説明書みたいなものがMBTIだった。

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